袖振れ合うも多生の縁341~ABC朝日放送には女子アナがいなかった時代もあったのです。

ここ数年ずっと寝ながらNHKの「ラジオ深夜便」を聴いたり、早朝は局を替えて朝日放送の「朝も早よから芦沢誠です」や「・・・桂紗綾です」を愛聴しています。
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「朝も早よから・・・」を聴くようになったのは、昨年まで中原秀一郎さんがやっており、中原さんとはずっと前、「トヨタさわやかパトロール」という番組を一緒にやらせて貰っていたので懐かしくてほぼ毎朝聴くようになり、彼がこの番組を卒業しても習慣として継続してしまっているのです。(「さわパト」は当初小田壽一さんでしたが、一週間だけ村井守さんだったこともありました)
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そういえば、ワタシはTV・ラジオの仕事は朝日放送とご縁が深く、ABCのアナウンサーさん達とも色々袖振れ合わせて頂きました。振り返ってみますと、まず、後に国会議員になられた故中村鋭一さん。
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その次はイギリスのBBCに出向されていたダンディな慶応ボーイの面影が幾つになっても漂っていた松倉一義さん。そして今も現役の道上洋三さん。
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それから「エキスタ女学院」(ラジオでなくTV番組)で故安倍憲幸さんと金木賢一さん。アベロクさんとはラジオの「アベロクのドンマイサンデー!」でもご一緒した飲み友達でした。
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最後は「東西南北 龍介が行く!}で秘書室長からアナに復帰された乾龍介さん。
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このような諸氏と袖振れ合わせて頂いたのですが、中村の鋭ちゃんや松倉さんとやらせて貰っていた頃のABCには女子アナが居なかったのです。女性の喋り手さんが数名、TTB(TVタレントビューロー)から派遣されていましたが、ニュースを読むこともなく、イベント告知のアナウンスぐらいしか声出しはなかったと思います。
処でワタシは2006年頃からABCとのおつきあいがなくなり今日に至っていますが、ABCもいつの頃からか女子アナを採用されるようになりました。そして2008年入社の女子アナ、桂紗綾さんにワタシは目下注目しているのであります。
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実は今年の1月、「朝も早よから・・・」の金曜バージョンを聴いた時、彼女が局アナとは知りませんでした。桂紗綾さんて噺家さんか、パーソナリティさんか・・・と思っていたのです。と言いますのは、私の知人にOSK出身で劇団四季を経てミュージカル女優の他、多方面で色々活躍されている竹内早苗さんという方がいて、彼女のニックネームが「さーな」でしたから、「さーや」という名前が本名とは思えず、芸名と思ったのです。しかし入社して10年、勤続10年の表彰をされた女子アナさんだったとは!
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ワタシがABCに出入りしなくなって、そんな月日がたってしまっているのですね。それは兎も角、「朝も早よから・・・」の冒頭部分で、紗綾さんはこの一週間にあった出来事についてトークしているのですが、それを聴いていると、彼女のパーソナリティというか、人物模様というか、人間性が良くわかり好ましく注目するようになったのです。
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例えば、平成から令和への大型連休で夫はヨーロッパ旅行、自分は仕事で留守番、夫が出発する朝、「土産は何が良い?」と聞かれたのに対し、「何もいらんわ。アンタさえ無事に帰って来てくれたら。」と答えた・・・と思わせて、「アンタさえ無事に帰って来てくれたらとは、心で思っても言いませんでしたけどね・・・」とさらっと躱すところや、お土産に買って貰ったワンピースを翌日早速着て夫を喜ばせたものの、それをお気に入りの白いブラウスと洗ってしまい、ブラウスにワンピースの色が染まってしまって、お土産は嬉しいもののブラウスが台無しになった恨みがましさなど、心の細やかなひだを語る喋り口に惹かれたのです。それからもうひとつ、区役所に結婚届けを夫と出しに行くクルマの中で泣いてしまった話も考えさせられました。
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桂紗綾という苗字と名前は、自分が生まれた時からずっと遣ってきた、自分そのものであり、自分のアイデンティテイなのに、苗字が変わってしまうと何か自分が自分じゃなくなるような気がする・・・そんな気持ちを訥々と話されていたと記憶しています。夫に桂姓を名乗って貰うことなど考えもしなかったので、戸籍上は夫の姓になったものの、ワーキングネームとして桂紗綾を遣い続けているそうです。ま、会社が、ABCが、ワーキングネームを認めてくれたから少しは救われたのでしょうが、日本も夫婦別姓の問題を真剣に考えるべきなのでしょうね。
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私は現在喜寿ですが、夫婦別姓は賛成です。処で、ワタシの名前である原彰というのはペンネームで、本名でなく筆名で物書きを始めた60年前、親父に「お前は大原を棄てるのか・・・}と言われたことがありました。因みに私の本名は大原久雄ですが、ずっと原彰でやっている頃は、役所とかで、「大原さん。」と呼ばれると、誰のこっちゃ。あ、オレや・・・と自分の事と気付くのに若干間があったのを覚えています。しかし、仕事を殆どリタイアした今、原でも大原でも、どっちゃでもえゝやないか、という塩梅です。ま、私事はさておき、桂紗綾さんて名前を聞いた時、噺家さんやないかと思ったのですが、彼女はプロではないものの、結構上手いアマチュア落語家なのだそうです。
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昨年、「第10回社会人落語日本一決定戦」に参加し、特別賞にあたる池田市長賞を受賞した由。
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では、彼女は落語の何がそんなに好きなのか。ABCのHPで彼女はこう語っています。
落語ってね、人と人との繋がりがとても濃くて深いんです。
登場人物はアホでどうしようもない人ばかりだけど、みんな愛おしいんです。
悪い人でも許してしまうくらい可愛らしくて笑いに溢れている。
かと思えば、ぐっと心を引き込んで泣かせるような良い噺もあったりして。
人の温かさを感じる世界なんですね。
何となく今の社会に足りないものが落語の世界には優しく漂っている気がするんです。
落語の世界に移住したい!と、わけわらん願望を抱くようになりました(笑)

このコメントで、桂紗綾さんに益々惹かれたワタシなのです。ではでは。

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